
前回のリピート顧客化ととても関係が深い
ライフタイムバリューについてお伝えします。
あなたの想定顧客がフロントエンド・バックエンド
商品・サービスを購入して得られる生涯の
粗利益はいくらでしょうか?
これがライフタイムバリューです。
売上げではなく、仕入原価(あるなら)を引いた粗利益額です。
しかし将来に渡って向こう何十年もの生涯の
粗利益を計算するなんて無理です。
第一、5年後には違う商品・サービス展開をしている
可能性だって十分あるわけです。
市場などの変化も3年、5年で様変わりするケースもあります。
ですから、生涯という考えではなく、ビジネスがスタートして
1年間で得られる粗利益です。
もちろんあなたの商品・サービスが3年以上継続する
モノであればそれで考えても良いですが、
まずは1年間のライフタイムバリューは
いくらなのか?計算して下さい。
例えば、1回買っていただいたらそれで終わる
商品で売価が1万円で粗利益が5千円だとします。
そうするとこの商品を購入する顧客の
ライフタイムバリューは5千円です。
また1度買っていただいたら6ヶ月は継続する商品で
売価が同じく1万円で粗利益が5千円だとします。
そうするとこの商品を購入する顧客の
ライフタイムバリューは3万円(5千円×6ヶ月)です。
よろしいですか?単純な算数です。
このライフタイムバリューを計算する目的は、
この後に出て来るステップでどれぐらいの広告費まで
許容できるか?
という事を計算する為に必要です。
ただし、再三お伝えしていますが、ここでは
まだ計画段階なので、想定商品・サービス候補
という形で進めて構いません。
実際にフロント・バックエンド商品・サービスを
創り出すのはこのレバレッジ集客法も検証してからです。
もちろん新規ビジネスではなく、既存ビジネスであれば
計算していないのであれば直ぐにでも計算(商品・サービス毎に)
しておいた方が良いですね。