
それではセールスメッセージパートの最後です。
編集する最後のステップを紹介しましょう。
【ステップ3:編集する】
最終的にメッセージが出来上がったら、
編集作業に入ります。
今までも少し出て来ましたが、ここでは特に想定顧客が
買わない理由を挙げてそこにちゃんと対策を
打てているか検討して下さい。
更に文章を読んでお客様が感じる事(疑問や障害など)を
先取りして質問したり伝えたりして下さい。
EX:
あなたの伝えたいメッセージが分かったけども値段がね・・・
⇒お得感を出して伝える
あなたの伝えたいメッセージは分かったけども信頼性がね・・・
⇒信頼性を提示する。
あなたの伝えたいメッセージは分かったけども使えるか不安でね・・・
⇒使えるイメージ(ビジュアルを使っても)提示する。
あなたの伝えたいメッセージは分かったけども注文が面倒でね・・・
⇒注文しやすい方法を分かりやすく伝える
あなたの伝えたいメッセージは分かったけども
クレジットカードの番号を取られるのが心配でね・・・
⇒セキュリティサイトであることを伝える。
あなたの伝えたいメッセージは分かったけども
万が一気に入らなかったらね・・・
⇒返金保証を与える
あなたの伝えたいメッセージは分かったけども
実際使いこなせ無かったらね・・・
⇒アフターフォローの対応を伝える。
などなどです。
ここで必要なのはお客様はあなたのメッセージを
読んで何で買わないのか?という事を常に自問自答して
行来ながら編集する必要があります。
そこに少しでも流れが悪いと購入への感情が動きません。
流れは論理的で文章は感情を伝えて行く事が基本です。
それでは編集する際のチェックポイントをお伝えします。
<1:リズムを重視する>
これは文章の長さなどにバリエーションを与えて
単調にならないように工夫するという事です。また文章の長さと同様に言葉遣いにもリズムがあります。
基本的に想定顧客が使う言葉で書くのがベストですが、
丁寧な表現や時には命令調の表現などで終る
リズムもあると飽きません。
<2:文章をまとめる>
意味がほぼ変わらないように長い文章を短くまとめます。
<3:不要な語句を取る>
「その」とか「あの」とかいった言葉をつい付け加えてしまう
ケースがあるのでそれらを取り除きます。
<4:順序を変える>
場合によっては論理的な構成の順序を変えてみる事も1つの案です。
私の場合は編集する際に最初書いたものは全てワードで
残して2回目の編集ではタイトルに2、3回目
では3と記していきます。
そうして徐々に洗練されたものに仕上げていきます。
ただし最初のラフアイディアは手書きで書く場合もあります。
編集が終わり出来上がったと感じたら少し寝かせて
(セールスメッセージから離れて)下さい。
そして再度読んで出来れば周りの知人や
家族に読んでもらい意味が通じるか、
買いたくなったか?などの感想を聞いてみて下さい。
とにかくどうやったら意味がほとんど
変わらずにもっと短く出来るのか?
という事を自問自答しながら編集して下さい。
長々と説明する営業マンより簡潔に説明する
営業マンの方が魅力があるのと同じです。
さぁ、以上です。
ここまで私が提唱するレバレッジ集客法
ビジネス戦略であるabups戦略です。
少しボリュームもあって大変だな・・・
と思ったかも知れませんが、
逆に言うとこれぐらいやるからこそ
結果を出せるのです。
最初は色々大変だと感じるかも知れませんが、
何度も読み返して実践して行くうちに必ず慣れていきます。