
前回の内容からフロントエンド・バックエンド
商品・サービスを用意できたらその名前を決めて行きます。
いわゆるネーミングってやつです。
商品・サービス名はできるだけ分かりやすく
想定顧客のベネフィットが伝わりやすいものにして下さい。
ここでは商品・サービス名を付けるいくつかの
方法をお知らせします。
「〇〇(あなたのUSP)で〇〇(顧客のベネフィット)
になる法則or商品」→これは顧客のベネフィットをあなたのUSPで叶えるという
セオリーに基づいたネーミングです。
「あなたに〇〇(顧客のベネフィット)をもたらす
〇〇(あなたのUSP)法則or商品」→これも基本的に顧客のベネフィットとあなたのUSPという構成です。
「〇〇期間で〇〇(顧客のベネフィット)を
得る〇〇(あなたのUSP)方法or商品」→これは顧客のベネフィットを叶える期間を具体的に
出せるなら提示してあげる作り方です。
「昔は〇〇(顧客のベネフィット前)で今は〇〇(顧客のベネフィット)
となった〇〇(あなたのUSP)方法or商品」→これはいわゆるビフォー・アフターを示すネーミングで
ビフォー部分に顧客がベネフィットを叶える前を提示して、
現在はベネフィットを叶えている状態を示します。
これらの例にある〇〇に言葉を入れて、
出来るだけ短く簡潔にまとめられると最高です。
長いネーミングでも構いませんが、
もっと簡潔に述べたい場合は顧客のベネフィット
を最優先するようにして下さい。
ネーミングでも差別化したポジショニング
が取れるケースが結構あります(本来のサービス
などは似ているのに)。
少し捻って光の当て方を変えて
ネーミングをしてみて下さい。
■商品・サービスの時流■
そして次に余裕があれば時流もチェックします。
あなたが提供する商品・サービスは時流に
乗っているでしょうか?
もちろん絶対に時流に乗っていなければ
ダメだという事はありませんが、
時流に乗っているのであれば提供が楽になります。
例えば今の時代にポケベルを販売するのは無理ですね。
またあなたの商品・サービスが一見古いモノだとしても、
時流に合わせたネーミングやコンセプトがあればOKです。
時流を読むなら、【グーグルトレンド検索】や
【各種プレスリリースサイト】を普段から
チェックしてみて下さい。
それをチェックしていると時流を感じる事が
できるようになります。
そしてフロント・バックエンド商品・サービスのネーミング
(余裕があれば時流チェック)の他にも大切な「ニーズ」
に関する検証も必要です。
それはまた次回お伝えしましょう。