
今回はサーフィンを例に挙げてビジネスでとても大切な
ポジショニングについて考えてみましょう。
あなたがこれからサーフィンを
するとします。
まず波のある海を選びますね。
続いて波に応じてサーフボードを
選びますね(スネ・ヒザならロング、
ムネ・カタならショートなど)。
実際に海に入って波待ちして
テイクオフが取れる位置に移動して
パドルして波の方向に応じて
ライディングします。
サーフィンするのに当たり前に
行動しているそのルーティンですが、
ビジネスでも全く同じです。
最終的にテイクオフが楽にできる
絶妙の位置につける事(ポジショニング)
をビジネスでも意識していくことが大切です。
そのためには海という市場を
選ぶ必要があります。
例えば海=建設業界
その中で起きている波という
市場の特定エリアを選びます。
例えば波=戸建住宅販売
波に応じてサーフボードという
マーケティングツール(集客・販売・
フォロー)を選びます。
例えばサーフボード=住宅展示場で
対面営業販売、購入後のアフターサービス
テイクオフができる絶妙な
位置に行くためにビジネスでは
以前もお伝えしたUSP(ビジネスの独自提案)が
必要になります。
例えばテイクオフの絶妙な位置
=シングルマザーに特化した坪単価
10万以下の戸建住宅販売
これらを見極めるためには・・・
自社(自分)の軸となる経験を
洗い出し市場を選ぶ必要があります。
ライバルのポジションを見極める
必要があります。
波が実際に起きているのか?
起きそうなのか?を時代と共に
見極める必要があります(ポケベルを
今の時代に売るのは厳しいように)。
そのために対象とする顧客像は
どんな相手なのか見極める必要があります。
その対象となる顧客像にとって魅力の
ある商品・サービスのコンセプトを
組み合わせたり、削減したりして
磨いていく必要があります。
そして適切な商品メッセージを届ける
マーケティングツールや販売方法を
見極める必要があります。
端的にまとめちゃうと・・・
誰に何をどう売るか?
です。
それがなぜ選択される(購入)
のか端的に言えるまで詰めて考えてみてください。